世界史選択にオススメの映画①

こんにちは。いきなりですが、皆さんは映画を見ますか?

 

もし見ないのなら絶対に見る習慣をつけたほうがいいです!

 

あの短時間で得られる情報量はどんな本にも勝ると思います。

 

今回は私が受験期の時に「受験勉強」という名目で見ていた「世界史関連」の映画を紹介していきます。

 

ダンケルク

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ダンケルク

言わずもなが、巨匠クリストファー・ノーラン監督の作品です。

 

1940年フランス北端のダンケルクに追い詰められた英仏合同軍40万人の兵士の救出を描いた作品です。

 

この作品の凄いところは、何より銃撃戦の圧倒的な緊迫感。。

 

私は4DXで鑑賞したのですが、本当に真横で銃弾を受けているような音と映像美でした。

 

世界史の教科書の中では学べない戦争の残酷さを学べます。

 

因みに私はこの映画を見た後に近代の世界史が物凄く得意になりました。

 

やはり文字だけで勉強するよりは、このような戦争映画から学べるものの方が、記憶にも残りやすいし、頭の中に残るものがあります。

 

何よりこの監督の特徴である行ったり来たりする時間軸の世界観。。

 

この監督の『メメント』という処女作品にもこの時間軸の面白さは随所に現れています。

 

ダンケルクを観て気に入ったなら他の作品もオススメです!

 

シンドラーのリスト

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シンドラーのリスト

こちらも言わずもなが巨匠スティーブン・スピルバーグ監督のホロコーストを描いた作品です。

 

ひたすら第二次世界大戦時のユダヤ人迫害を描いています。

 

何より特徴的なのはあるシーン以外全てのシーンがモノクロで描かれていることでしょう。

 

世界史でも第二次世界大戦時のドイツ、とりわけヒトラーが行ったことについても学んでいきますが、実際は文字だけでは伝えられないものがあります。

 

作品を見れば分かりますが、個人的にはレイフ・ファインズ演じるアーモンゲートに本当に憤りを感じます。

 

実際に、バルコニーから囚人を撃ち殺していたそうです。

 

歴世の世界ではヒトラーなどの主要人物だけが悪人として捉えられますが、

他にもホロコーストを支えた将軍、そして見て見ぬふりをした当時のドイツ人がいたという事実を忘れてはならないと感じます。

 

ホロコースト陰謀説などが蔓延っている今の時代こそ観ないといけない作品ではないでしょうか。

 

 

②は明日更新します!

早稲田大学に現役で合格した私の世界史の勉強法

 

 初めまして。現在早稲田大学社会科学部に通うyutaと申します。

 

今回は私立大学でも歴史の難易度が最難関と言われる早稲田大学に私がどのような勉強をして受かったかをまとめていきます。

 

初めてのブログ記事で拙いところもあるとは思いますがご承知ください。

 

 

世界史の面白さを知る

まず世界史をこれから勉強していくにあたって一番大切なことは世界史を学ぶことを楽しいと思うか、苦痛と思うかです。

 

ここは教師の力量にもよりますが、私の場合は学校支給の山川の教科書は文章が硬く最初世界史を学び始めた頃はあまり面白いとは思えませんでした。

 

そこで最初は学校の図書館に行き、学研の世界史の漫画などで全体像を掴んでいました。

全部カラーで視覚情報は文字情報よりも記憶に残りやすいのでオススメです。

 

ここで注意するのはこの時点で全部を理解しようと頑張るのではなく、軽く全体像を掴むという感覚で軽く読み流してください。

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本格的な世界史の勉強方法

まず私が最初に手をつけたのは全4巻ある『世界史ナビゲーター』です。

 

山川の硬い文章に比べ、語り口調の文なので内容がとても入ってきやすいです。

余談のコラムも世界史に繋がる内容で為になる話ばかりです。

 

私はナビゲーターの他に『世界史 実況中継』も使っていましたがどちらも語り口調で書かれているので結局最後は好みによると思います。

 

実況中継の方は筆者によるイラストもあって視覚的に印象に残りやすかったです。

 

また、CDも付属してくるので通学途中などで聴くとベストです。因みに私は次何を話すか暗記するほど聴いていました(笑)

 

ここでも大事なのは、一周目は流し読みでも良いので一旦世界史の全体像を掴むことです。

学校での世界史の教え方では最初から暗記したりする形態が多いのですが、それだとカタカナなどが苦手な受験生はぞこで挫折意識が生まれてしまってその後の世界史の学習も億劫になってしまいます。

 

もう一度言いますが最初のうちは世界史は楽しいんだ!という意識を持つように読んでいきましょう。

 

 

一問一答の参考書の選び方

 多くの受験生は『山川の一問一答』を使う方が多いと思います。

 

実際に大学入試で出される問題も山川の教科書や用語集ベースになっている場合が多く正しい選択です。

 

しかし、早慶上智などのいわゆる難関私大を狙う受験生にとっては山川の一問一答だけですと、はっきり言って不十分です。

 

理由は問われている問題数と内容では早慶などの問題をカバーしきれないからです。

 

大学側も沢山の受験生を間違えさせるために重箱の隅をつつく問題などを出してきます。

 

そこら辺までカバーしてるのは私の知っている限り『東進の一問一答』以外ないと思います。

 

他の一問一答に比べて圧倒的な内容量と知識量があります。

 

ですがこれはナビゲーターや実況中継を二、三周してしっかりと全体像を掴んだ上でやるのが良いです。いきなり一問一答から手を出すと確実に挫折します。確実にです。

 

他にもおススメの一問一答は『時代と流れで覚える!世界史B』です。

 

見開き2ページで左側に図やイラストを用いた視覚的情報、右側は文章として流れで単語を覚えられるような内容になっています。

 

Amazonのレビューも見てもらえるとわかりますが高評価が多くオススメの参考書になります。

 

私の場合は単語も結構覚えてきた頃にこの参考書を買いましたが、最初の時点でこの参考書を使っていたらもっと効率的に学べたのになと少し後悔しています(笑)

 

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 因みに全部やるとしたらオススメの順番は

時代と流れで覚える→山川一問一答→東進一問一答です。

 

どんな参考書よりも分かりやすいサイト

こう書くとステマか?と思われるかもしれませんが、あえて書きます。

 

私はこの人のおかげで早稲田大学に入学できたといっても過言ではない恩師のサイトを紹介します。(実際に会ったことはありませんが笑)

www.mogiseka.com

神サイトです。駿台予備講師の茂木誠先生が運営されてるサイトなのですが、実際に先生の授業の録音ファイルやプリントが無料で公開さています。

 

無料です!本当にお金とったいいレベルで質の高いものです。

 

利用方法としては私は主に授業を録音したものをダウンロードして通学途中に聴いていました。

 

あの長ったらしい通学時間も勉強に当てられたので神です。本当神様です。

 

授業内容も雑談が多いですが、その雑談も世界史に深く関係する(先生は色々な国に行ったことのある人です)のでとても為になります。

 

実際私は勉強時間をスタディプラスというサイトで記録していましたが累計100時間以上は聴いていました。お風呂などでも聞けるため本当にオススメです!

 

プリントは年号をゴロで覚えるプリントを一番よく使っていました。

 

勉強して入試問題を解いていく途中で気づくとは思いますが、世界史は最終的に年号暗記ゲーです。

 

センター試験でも私の受けた代のセンターではルワンダ内戦の年号がわかっていなければ解けない問題がありました。

 

難関私立大になればなるほど年号を暗記していないと解けない問題などが出てきます。

 

ex)正誤問題で年号だけを変えたり、時系列順に並べよなど

 

年号はなるべく負担を掛けずに覚えたいのならゴロ暗記は必須です。

 

茂木先生のゴロプリントはとても覚えやすかったので是非活用してください!

 

 

以上が私の世界史勉強方法になります。何か疑問点等ありましたらコメントください!